ディスクオルゴールとは

オルゴールには、大別して「シリンダー」と「ディスク」の2種類があります。 シリンダーオルゴールは、ご存じのようにドラムに針を打ち込んでこれを回転させながら櫛歯状の振動板の弁を弾いて音を出す仕組みになっていて、その振動板には、1曲ごとに、その曲に必要な音符だけを配列してあります。 最近では優れた技術によって、50弁などの高級製品には1回転毎に、自動的にドラムを移動させて、3曲位まで挿入することが可能となっています。

さて、ディスクオルゴールはと申しますと、国内では高級製品には45弁、80弁などがあり、その振動弁の音階配列と鳴奏方法が全く異なった仕組みになっています。 まず振動板の音階配列はドレミファ音階となっていて部分的には、ドドとかミミミと、同一音を並べて構成されていて、全曲対応方式が特徴となっています。ただ弁数の制限から既製曲の一部には、表現不可能な曲もあります。しかし、使われている音階の範囲内でのオリジナル曲を作ることに依って、、よりいっそうの楽しさを味わうことができるのが、可能であることも申し添えておきます。

最後に鳴奏方法をご説明します。 ディスクとはその名の通り、金属製の円盤を使用します。この円盤には、曲の音階順に突起が切り起こされていて、これを回転させることによってその突起で、振動弁の数だけ連ねてセットしたスターホイル(星に似た形状の歯車)を駆動させて振動弁を弾く、これがディスクオルゴールの仕組みとなる訳です。

以上、長々とご説明しましたが、私のオルゴールに対する情熱を、少しでも多くの皆様にご理解いただいて、今より一層にオルゴールを愛して親しんで戴けます様、心よりお願い申し上げます。 このページをご覧いただきまして有り難うございました。

名取重蔵

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